こんにちは!縁紡ぐです。
今回は、大人気の言語PythonのフレームワークであるDjangoについてです。ぜひ参考にしてみてください。
素早く作れるDjangoでシステム開発
Djangoは、AIで最近は人気になっている「Python」という言語で作れられているWebアプリケーションフレームワークです。
後輩に教えてもらって、覚え始めたDjango…自分で安全なWebアプリが作れるのかって!感動した記憶がいまだに鮮明に残っています。
Djangoがどんなフレームワークなのか、特徴を確認しましょう。
スピード開発に対応
新聞会社の記事をすぐにリリースしたり、スピードが求められる開発環境のもと作成されているので、管理画面が標準で作られたり、早く開発できる工夫が色んなところでされています。
インスタグラムが、バックエンドを未経験のエンジニア2人で作り上げた話は有名です。専門家がいなくても、十分にDjangoがカバーしてくれる優秀なフレームワークなんです。
そして、しょぼいスペックのパソコンで稼働させた初日に、なんと2万5千人がアクセスしてきたが、問題なく処理ができたのは有名な話です。
2人で開発したなんてすごいですよね!
スピード開発するために様々なことをDjangoがフォローしてくるので実現化できたんです。
セキュリティレベルが高い
Djangoは、新聞会社のために作られたことで、セキュリティ対策がとても充実しています。
クロスサイトスクリプティングや、CSRFなど人間がミスしても、動かないようにや、セキュリティチェックをするためのコマンドがあるぐらいです。
Webで怖いのは、どうしても人のミスによるセキュリティホールです。
それをDjnagoは、フレームワークで防いでくれるので安心感が違います。
安全性の高さから、下記で利用されています。
- NASA
- インスタ
- Youtube
- Clubhouse
- openstack
- National Geographic
まだまだたくさんあります。
そんなDjangoでシステム開発してきます。
Djangoの開発をはじめる
それでは、開発を初めていこうと思います。
pyenv でPythonをインストール
まずは、Pythonのバージョンを指定してインストールしましょう。
Pyenvのインストール方法については、https://github.com/pyenv-win/pyenv-win#get-pyenv-winに記載されています。
インストール後に、Pythonのバージョンを3.10.5を指定していれます。
pyenv install 3.10.5
これでPythonの3.10.5をインストールできています。
それでは、切替を行います。
pyenv global 3.10.5
次に正しくバージョンが変更されたか確認します。
python --version
Python 3.10.5
こんな感じで、python –version とすると現在使用されているPythonのバージョンを確認することができます。
仮想環境を作成
仮想環境は、Pythonで作成していきます。
まずは、プロジェクトようのフォルダを作成して、移動します。
ちなみに、VSCを利用して開発していきます。開発エディタは、好きなものをお使いください。
仮想環境を作ることで、システムごとに異なるDjnagoのバージョンを切り替えられるようになるのです。
python -m venv .venv
これで仮想環境に必要なフォルダが作成されます。
仮想環境を起動させましょう。PowerShellで実行してください。
venv\Scripts\activate
仮想環境が実行されると頭に(.venv)と表示されます。
(.venv) PS C:\work\entsumugu-kioku>
Djangoをインストールする
いよいよDjangoをインストールします。
バージョン指定をする場合は、最後に「==4.1」といったように、バージョンを指定してください。最新のバージョンいい場合は、必要ありません。
公式ページ:https://www.djangoproject.com/download/
pip install django
この時に、よくpipが古いよー!アップデートしてね!って言われると思うので、次のコマンドを実行してください。
python -m pip install --upgrade pip
これで、Djangoが入っている状態です。
Djangoプロジェクトを作成する
Djangoのプロジェクトを作成していきます。
最初のプロジェクト名は、必ず『config』にしています。これは、好みによりますが、設定を管理するためのプロジェクトを最初に作っておく方が、あとあと分かりやすいためです。
django-admin startproject config .
最後の「スペース.」を忘れると、階層が深くつくられてしまうので、最後につけることをオススメします。つけなくて、1階層深くなっても問題はありません。
Djangoが起動できるか確認する
Djangoプロジェクトが作成されたので、ここですでに起動してブラウザで確認することができます。
下記のコマンドを実行します。
python manage.py runserver

これでDjangoが起動しました。下から2行目の「http://127.0.0.1:8000/」をクリックすると下のような画面が表示されます。

これでみごとDjangoが起動しました!
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