Excel VBAでユーザーフォームを起動・閉じる方法

Excel VBAでユーザーフォームを起動・閉じる方法

こんにちは!大阪市を拠点に活動している『縁紡ぐ』の稲垣です。

SWELLを使ったホームページ制作や、Excel、ACCESS、RPAなどのシステム開発を行っています。
また、Excel、Word、Outlookの研修や、情報セキュリティ研修も行っています。身近なITの相談相手になりたいと思っています。

お気軽にお問い合わせください。

Excel VBAを使って業務の効率化を図る中で、ユーザーフォームの活用は非常に有用です。ユーザーフォームを使うことで、データ入力を簡単にしたり、操作性を向上させることができます。本記事では、Excel VBAでユーザーフォームを起動する方法と閉じる方法について詳しく解説します

目次

ユーザーフォームの起動方法

それではユーザーフォームの作成から起動までの方法を確認しましょう。

STEP
挿入 ➔ ユーザーフォーム でユーザーフォームを作成
STEP
ユーザーフォームの項目を作成
STEP
挿入 ➔ 標準モジュール で標準モジュールを作成
STEP
標準モジュールにコードを記載
Sub ユーザーフォームを表示()
    UserForm1.Show
End Sub
STEP
標準モジュールのユーザーフォームを表示を実行する

ユーザーフォームの閉じる方法

ユーザーフォームを閉じる方法は2つあります。

完全に閉じる方法

STEP
閉じるためのボタンを設置
STEP
今回はキャンセルボタンとして設置
STEP
クリック時のイベントで閉じるためのコードを作成
Private Sub CommandButton1_Click()
    Unload Me
End Sub

フォームを完全に閉じますので、入力内容等はクリアされます

非表示にする方法

非表示にする方法は、コードを変えるだけです。

Private Sub CommandButton1_Click()
    Me.Hide
End Sub

非表示なので、入力内容は記憶されています

ユーザーフォームを非表示にする場合はMe.Hideを使用し、再表示する場合はUserForm1.Showを使用します。これにより、フォームの状態を保持したまま再表示することができます。

再表示するときは、Showを実行

まとめ

Excel VBAを活用して、ユーザーフォームの操作を効果的に行い、業務の効率化を図りましょう。もし、この記事を読んで「もっと詳しく知りたい」「開発を依頼したい」と感じたら、ぜひご連絡ください。あなたの業務をより効率的にするためのお手伝いをいたします

記事を書いた人

稲垣

  • Excel、ACCESSでのシステム開発が得意
  • ITスキルを共有し実践的に学びながら成長する人を見るのが幸せ
  • 自家焙煎するほどのコーヒー好き
  • 使用言語 VBA、Python、Javascript、Java、HTML、CSS etc.
  • 保有資格 Kintoneアソシエイト、日商簿記検定2級、マンション管理士、管理業務主任者、情報セキュリティマネジメント、ExcelVBA etc.
  • 業務フロー図の作成や業務時間分析を通して、効率化ポイントを探る人
  • お客様にとって本当に良いことかを第一に考える人
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