Excelのマクロを使って業務を自動化しよう！基本講座

Excelのマクロ

今回は業務を自動化の第一歩として、Excel作業を簡単に自動化する方法をご紹介しますね！動画での解説もあります。

マクロって何？

Excelのマクロとは、Excelで行う一連の作業を自動で実行してくれるプログラムのことです。

プログラムは、Excelが自動で作成してくれるので、あなたが、プログラムを各必要はありません。

例えば、「文字を太字にして背景色を変更する」といった作業を一瞬で、再度行うことができるようになります！

マクロは業務自動化の第一歩

「マクロ」は、毎日行っている単純だけど面倒な作業をボタンひとつやショートカットキーを入力するだけで実行するようにできます。

業務効率化の第一歩としておススメです。

今回の記事では、マクロの記録から実行、実際に業務で使える参考例をご紹介します。

マクロを使ってみよう！

それでは、早速マクロを使っていきたいと思います。マクロは、操作を記録するところから始まります。記録したマクロを実行すると、同じことを繰り返し一瞬でできるようになるのです。

マクロの記録

マクロの記録の手順です。

記録したマクロを使ってみる

記録したマクロを使ってみましょう！シートに入力した内容をクリアしておいてください。

C列を選んだ状態で実行してみると

今、記録したマクロをA1のセルではなく、C１を選択している状態で実行するとどうなるでしょうか。

下の画像のような結果になります。

これだと、またC列用のマクロを記録しないといけなくなり、面倒ですよね。それを解決する方法を紹介します。

相対参照で記録

解決策として、相対参照で記録をすると、C列に名前を表示していくことができます。

それでは、相対参照で記録する手順を紹介します。

これで、相対参照で記録が完了しました。

相対参照で記録したマクロを実行

それでは、記録した時には、A列でしたがC列を選択して実行した時に、Ｃ列に操作した内容が表示されるかやってみましょう！

実行方法は、先ほどと同じです。

相対参照（相対参照を選択していない状態）と絶対参照で記録したマクロの動きはことなる

絶対参照と相対参照の違い

絶対参照は、どのセルを選択して入力したのか、が記録されていますが、相対参照は、セルをどれだけ動かしたのかを記録されているという違いがあります。

記録したい内容によって使い分けをする必要があります。慣れるまでは、絶対参照で記録してうまくいかなかったら、相対参照で記録してみる。や、逆に相対参照で記録してうまくいかなかったら、絶対参照でやってみる。というやり方でも構いません。

　業務でのマクロ活用例

ここからは、実際業務でのマクロの活用例を紹介します。

タイトルの装飾を自動化してみよう！

Excelでは、よく資料を作成することがあると思います。資料のタイトルの文字の大きさを変更し、タイトルらしくすることがよくありますよね！

これを自動化してみましょう！

これで記録は終了です。

さっそく、ほかの資料のタイトルを使ってタイトルの装飾を使ってみましょう！

表の装飾を記録する（行列の数が異なっていてもOK）

Excelといえば表の作成は日常茶飯事だと思います。見やすい表にするためには、装飾は欠かせません。

表の装飾もマクロの記録で自動化してみましょう！

これで記録の終了です。

実際に使ってみましょう！

列数が増えている表に使ってみる

表の装飾が簡単にできるようになりましたね！

表の作成スピードを上げることができる！

表の絞りこみフィルタの条件

Excelでよくある作業のひとつで、たくさん行があるデータの中で、特定の条件で絞込をするフィルタ機能です。多くの場合、絞込する条件はパターン化されることが多いと思います。

フィルタの条件もマクロの記録で便利に使えるようにしましょう！

これで記録が完了しました。

さっそく、使ってみましょう！

フィルタした結果の表を別のシートにコピー＆ペーストする

今回は、画像のような表で、店舗ごとのシートにデータを転記する作業をマクロの記録で、簡単にできるようにしましょう！

これで記録が完了です。

核店舗のデータをクリアして、マクロを実行して見ましょう！

一番最初に、各シートの内容をクリアするマクロを追加するのもよいでしょう！