パソコンの正しい電源の入れ方切り方(Windows)
こんにちは!大阪市住之江区に拠点を置く会社『縁紡ぐ』の稲垣です。
当社は、Excel、ACCESS、RPAなどのシステム開発や既存ツールを使った業務効率化の提案、また、ITスキルアップのための教育に力を入れています。効率的なビジネス運営を目指している企業様、ITスキルの向上を図りたい企業や個人の方に、最適なご提案をさせていただきます。業務プロセスの改善とITスキルアップをサポートし、共に成長するパートナーでありたいと考えています。
正しい電源の入れ方
あなたは、パソコンの電源正しく入れることが出来ていますか?
間違った電源の入れ方をしていると、パソコンの調子がわるくなる原因になってしまいます。
正しい電源の入れ方を覚えて、パソコンを愛しながら大切に使いましょう!
パソコンが起動して最初に、マザーボード上のCPUから、ROMという部品にアクセスするところからはじまっています。ハードの部品が正しく制御できるかもチェックを行っています。車の免許をとるときに、乗車前のチェックとおなじで、ヘッドライトつくか、ウインカーがつくかなどの部品のチェックをしているんです。
それなのに、数秒立って画面が暗いし、何にも動いてないからと言って、電源ボタンをまた押していませんか?起動してから、しばらくは画面に何も表示されていないけど、内部では動いていることがあります。
パソコンが動いている途中で、電源を押して、ぶっちーんって、強制的に電源を切ることは、パソコンが不調になる可能性があるので、しないことをお勧めします。
1度、1秒程度電源ボタンをぽちっと押したら、10秒程度は、じーっと待っていただき、画面の変化やランプの点灯、ファンの音がなり始めるなどの変化がない場合にだけ、もう一度、1秒程度電源を押すようにしてください。
せっかちな人は、がまんしてくださいね。
シャットダウンについて
シャットダウンするための方法は、ひとつではありません。いくつか紹介させていただきます。中には、詐欺サイトなどを開いてしまったときに役立つ方法もありますので、ぜひ記事をすべてご覧ください。
スタートメニューからシャットダウン
下のURLをクリックするとYoutube動画で解説を見ることができますhttps://youtu.be/K5Yq6iOXLqE?si=j7l2WNYoeWu8Imf_&t=201
一番、このシャットダウンの仕方メジャーかと思います。
普段はこれでシャットダウンしていただければいいと思います。
スタートメニューをマウスか、Windowsキーを使って表示して、
右下の電源メニューからシャットダウンをクリックして電源を切る方法です。
これで、スタートメニューからのシャットダウンを解説を終わります。
デスクトップ Alt+F4でシャットダウン
下のURLをクリックするとYoutube動画で解説を見ることができますhttps://youtu.be/K5Yq6iOXLqE?si=kIzvNZxeXMVya8gt&t=259
デスクトップでALT+F4でシャットダウンメニューが表示することができ、メニューからシャットダウンすることができます。
あまり知られていない方法です。ショートカットキーは、覚えてなくても問題はないと思います。
絶対の覚えておいてほしい Cntrl+Alt+Delete でシャットダウン
下のURLをクリックするとYoutube動画で解説を見ることができますhttps://youtu.be/K5Yq6iOXLqE?si=2GC74tcAuJbk125l&t=305
必ずCntrl+Alt+Deleteは覚えておきましょう!
このCntrl+Alt+Deleteは、Windowsパソコンを使う上で、絶対に覚えておいてほしいコマンドです。実際に一度使って覚えるようにしてくださいね。
電源ボタン長押し・バッテリーを外す
下のURLをクリックするとYoutube動画で解説を見ることができますhttps://youtu.be/K5Yq6iOXLqE?si=n7_ia5zuChPLkdDB&t=353
電源ボタン長押しや、バッテリーを外して電源を切ることは、
パソコンがフリーズして、Ctrl+alt+Deleteが全く効かない状態で、どうしようもない時にだけ使う方法
として、覚えておいてください。
パソコン内部では、色んな処理が行われています。
その処理の途中に、電源ボタンを長押しや、バッテリーを外して無理やり電源がきれると、ハードとソフト両方で、
電源の長押しによる電源の切り方や、バッテリーを抜く方法は、最終手段として行ってください。
シャットダウンには種類がある
下のURLをクリックするとYoutube動画で解説を見ることができますhttps://youtu.be/K5Yq6iOXLqE?si=L9Ys2XTQVh4HICq6&t=423
Windowsパソコンのシャットダウンには、なんと種類があることを知っていましたか?
- 通常のシャットダウン
- 完全なシャットダウン
なんとこの2種類があるんです。
では、それぞれのシャットダウンの流れを確認してみましょう。
通常のシャットダウン
みなさんが、普段行っているシャットダウンの流れは以下の流れです。
- パソコン終了時にイメージファイルを作成しシャットダウンが完了
- 次回、パソコンの起動時には作成したイメージファイルを使って起動(高速スタートアップ)
- 何かのきっかけで、傷が出来たとしても、ずっとその傷がついた状態
通常のシャットダウンでは、イメージファイルというものを作成し、次回パソコンの起動時に使用することで、パソコンの起動を早くすることができます。
ただし、このイメージファイルは、何かのきっかけで傷が出来たとしてもその状態をイメージファイルとして作成して、次回の起動時に使ってしまうので、傷が治らずに使い続けることになります。
完全なシャットダウン
下のURLをクリックするとYoutube動画で解説を見ることができますhttps://youtu.be/K5Yq6iOXLqE?si=f11ZgEPDmD8CQmXt&t=613
完全なシャットダウンの流れは、以下の流れです。
- パソコン終了時に、イメージファイルを作成しない(システム情報がクリア)
- 次回、起動はイメージファイルを使わず起動(端末によっては起動時間の差は体感ではわからないレベル)
- 何かのきっかけで傷ができても、次回、起動時にきれいになる
完全なシャットダウンは、イメージファイルを作成しないので、次回、起動時は通常のシャットダウンより時間がかかります。ですが、端末によっては、体感的にわからないレベルです。
完全なシャットダウンのやり方
完全なシャットダウンのやり方と、常に完全なシャットダウンにする方法を紹介します。
Shiftキーを押しながらシャットダウンを選択
シャットダウンを選択するときに、Shiftキーを押しながら選択するだけで、完全なシャットダウンが行われます。簡単ですよね!
再起動する
シャットダウンと再起動を同じものだと思っている方もいるかもしれませんが、動きは異なっています。再起動は、完全なシャットダウンが行われますので、再起動することで完全なシャットダウンを行うことが出来ます。
常に完全なシャットダウンをする方法
完全なシャットダウンをするを設定で、毎回、自動で実施する方法があります。その設定方法をご紹介します。
これで、次回からシャットダウンを選ぶだけで、毎回、完全なシャットダウンが行われるようになります。
長時間のスリープはパソコンの寿命が縮む
たまーに、シャットダウンすると次回の起動が遅いからという理由で、シャットダウンせずに、スリープしている人がいますが、これ、パソコンの寿命が縮む原因になります。
スリープは消費電力は抑えることができますが、パソコンはずっと動いている状態です。
常にいつたたき起こされてもすぐに起きれますよって状態です。
これ、パソコンの寿命を縮めることになります。
長時間使わない時は、シャットダウンすることをおすすめします。
目安としては、1時間から1時間半以上、つかわないのであればシャットダウンをすることをおすすめします。
稲垣
- Excel、ACCESSでのシステム開発が得意
- ITスキルを共有し実践的に学びながら成長する人を見るのが幸せ
- 自家焙煎するほどのコーヒー好き
- 使用言語 VBA、Python、Javascript、Java、HTML、CSS etc.
- 保有資格 Kintoneアソシエイト、日商簿記検定2級、マンション管理士、管理業務主任者、情報セキュリティマネジメント、ExcelVBA etc.
- 業務フロー図の作成や業務時間分析を通して、効率化ポイントを探る人
- お客様にとって本当に良いことかを第一に考える人
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