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IT関連株 (株)ラクス<3923>を徹底分析!【テレワーク銘柄】

[gftctr st-kaiwa5]テレワーク関連株で㈱ラクスってどうかな?[/st-kaiwa5]

CMでもやっている楽々精算を販売しているIT会社だよ

記事の内容

  • ㈱ラクスの商品「楽々シリーズ」について
  • ㈱ラクスの将来性について
  • ㈱ラクスの業績

中小企業向けのクラウドサービスを提供しているラクス。

一時期「楽々精算」をよくCMも流していて知っている人も多いのではないでしょうか。

筆者

  • 中小企業で社内SE(情シス)として10年以上勤務
  • 日本株、アメリカ株、ETF、投資信託などに投資中
  • 経済学専攻し簿記2級取得

 (株)ラクス<3923>の事業概要

出典:㈱ラクスホームページ

 (株)ラクスの会社概要

中小企業向けのクラウドサービスを数多く展開し、IT人材派遣業を行っています。特に楽々精算は有名で、中小企業向けの※SaaSサービスにとても強い企業です。

※「SaaS」(Software as a Serviceとは、ソフトウェアを利用者(クライアント)側に導入せずく、提供者(サーバー)側で稼働しているソフトウェア。

ラクスの売り上げのセグメントは下記の2点です。

  1. クラウド事業サービス
  2. IT人材事業

①クラウド事業サービス

楽々精算、楽々明細、楽々労務、楽々勤怠、楽々販売、楽々販売、楽テルなど様々なクラウドサービスを提供。

②IT人材事業

自社教育で技術とヒューマンスキルを身に着けた正社員エンジニアを派遣し、ITエンジニア専門の人材紹介サービスを提供。

(株)ラクス<3923>の商品について

楽々精算、楽々販売を利用したことがあります。中小企業向けのクラウドサービスということで、カスタマイズ性が素晴らしいです。

例えば、中小企業だと「見積書」「発注書」なんてやり取りをせずに、口頭発注で行っていて請求書のみ発行している場合でも、柔軟に対応できるようになっています。

クラウドサービスの場合、汎用性がなく業務をシステムにかなり合わせに行かざる負えないケースが多々発生しますが、楽々シリーズは違います。

各社がテレワークを実施することで課題となっている印鑑(ワークフロー)レスにするための、柔軟に対応できて安価なシステムを提供しているので、今後の伸びはかなり期待できると思います。

㈱ラクスの技術力は非常に高く、ソフトウェアの完成度も高いです。また、バックヤード業務ソフトは、1度導入すると解約されることが少ないうえに、サブスクリプション形式で安定を見込めます。

㈱ラクスの開発力、技術力は非常に高い!

(株)ラクス<3923>の株価について

ここから、㈱ラクスについて投資先としての観点から株を分析していきたいと思います。

項目
株価1,850円
予定年間配当1.65円
年間配当利回り0.09%
予想PER123.25倍
PBR48.39倍

※2021年2月22日現在

配当金は、0.09%でまったくないので配当金としての投資先としては向かない銘柄です。

PER(株価収益率)は123.25倍でとんでもない期待値が高い銘柄と言えるでしょう。

クラウドサービスを提供している会社で、有名な会社はPERは高めの傾向になります。

また、PBRは1倍を超えると割高というようによく一つの基準としてされますが、PERと同様、クラウドサービスの企業はこちらも高めになる傾向がかなりあります。将来性があり今後、売り上げが拡大されることを投資家たちが予想しているからです。

株価の変動について確認してみましょう。

出典:Yahooファイナンス

コロナショック後の7月からの株価の伸び方がとんでもない状態になっています。3月から2月の1年の間に、約3倍になっています。

株価が伸びた理由は次の要因です。

ポイント

政府からのテレワーク推進に伴う、社内手続きのクラウド化が後押しされた

楽々シリーズが好評で今後の売り上げに期待できる

サブスクリプション型で安定収益が見込める

また2021 年3月 11 日で東京証券取引所マザーズ市場から、東京証券取引所市場第一部へ市場変更されることとなっています。大企業としての仲間入りが決定しています。

主軸のクラウドサービスの売り上げと利益の推移を確認していきましょう。

出典:㈱ラクス2021年3月期第3四半期決算説明資料

売り上げ高の推移は順調で、これからも伸びていくと予想できます。クラウドサービスは、サーバーの増強等が必要になりますが、月額課金制で安定した収益が見込めますので利益は確実に増えていくでしょう。

Microsoftもサブスクリプション形式でV字回復してさらに売り上げを伸ばしていますが、サブスクリプションは、今後の事業形態で中心とした役割になるでしょう。

㈱ラスク 売上高・営業利益 EPSの推移

クラウド事業部門については先ほど確認しましたが、事業全体でみていきましょう。

売上高は順調に右肩上がりです。2020年3月期では減益にはなっていますが、新型コロナウイルスの影響で人材派遣業に影響を受けてのことです。

現在は、需要も回復してきていて、採用活動を再開していますので、今後は利益は上がっていくことが予想されます。

㈱ラスク売上高と営業利益

ポイント

経常利益=営業利益 + 営業外利益 - 営業外費用

2021年には株価が3倍になりましたが、EPSも3倍になっていますので、順当な値上がりと言えます。

ポイント

EPS = 当期純利益 ÷ 発行済株式数

㈱ラスク 営業利益率の推移

㈱ラスク営業利益率

営業利益は、本業で稼いだ利益のことです。

だいたい7%ぐらいが平均だと思いますが、IT企業や通信会社などは、10%以上あったりしますが、驚異の20%近くの推移しての2021年3月には、20%越えの予定となっています

高収益企業や業界はいいですね…ITに携わっていますが、業界が違うので羨ましいです…

㈱ラスクは、とんでもない営業利益率をずっとだしており、超優良企業といえます。

㈱ラスク 財務状況

㈱ラスク財務状況

本当にきれいな財務状況だと思います。自己資本比率は、常に60%以上を保持していますし、有利子負債はほとんどゼロに近い状態ですので、財務状況としてとても健全で成長をしてきていることがわかります。

新型コロナウイルスの影響でテレワークが進み、今後さらに売り上げが伸びていくことが予想されます。

倒産リスクは限りなくゼロの状況です。

㈱ラスク 配当金推移

年度一株配当(円)配当性向
2014/30.1513.07%
2015/30.227.03%
2016/30.37.23%
2017/30.497.43%
2018/30.7310.10%
2019/31.112.90%
2020/31.624.93%

㈱ラスク一株配当 と 配当性向

一株配当については、年々増加傾向にあります。これから徐々に株主への還元レベルが上がっていくことが予想されます。また、配当性向も、25%でとても健全であるといえます。50%以下が理想ですが、まだ25%でとても良い状態です。

ただし、配当金は100株だと160円程度になりますので、配当金目当てで買うというより、今後の企業の成長による株価の上昇を期待する投資となります。

ポイント

配当性向(%)=1株当たりの配当額÷1株当たりの当期純利益×100

㈱ラスク 株主優待

IT関係の会社は株主優待をやっていない企業が多いですが、㈱ラクスについても株主優待はありません。

 (株)ラクス<3923>の分析結果! まとめ

㈱ラスクってすごい優良企業です

㈱ラスクは、現在のIT業界で主流となりつつあるサブスクリプション型で収益をあげ、収益から開発に投資を行い成長を遂げている超優良企業です。

㈱ラスク まとめ

  • サブスクリプション(月額課金制)で安定収益で財務状況も健全
  • CMによる一定の認知度今後の成長性が見込める
  • 高い開発力がある

本ブログの内容において、正当性を保証するものではありません。最終的な決定は、ご自身の判断(自己責任)でお願い致します。



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