VBA初心者必見!Do Loop と Do While の違いを徹底解説

こんにちは!大阪市を拠点に活動している『縁紡ぐ』の稲垣です。

SWELLを使ったホームページ制作や、Excel、ACCESS、RPAなどのシステム開発を行っています。
また、Excel、Word、Outlookの研修や、情報セキュリティ研修も行っています。身近なITの相談相手になりたいと思っています。

お気軽にお問い合わせください。

VBAのループ処理について、特に「Do Loop」と「Do While」の違いを分かりやすく解説していきます。これを読めば、役立つこと間違いなしです!

目次

 Do Loop とは?

まずは「Do Loop」についてです。Do Loopは、条件が真である限り処理を繰り返す構文です。たとえば、特定の条件が満たされるまでデータを処理する場合に使います。

Dim i As Integer
i = 1

Do
    Debug.Print i
    i = i + 1
Loop While i <= 5
    縁紡ぐ

    この例では、1から5までの数字を出力します。条件を満たす限り、繰り返し処理が行われますよ。

    Do While とは?

    次に「Do While」について。Do Whileは、条件が真である間だけ処理を繰り返す構文です。こちらも具体的な例を見てみましょう。

    Dim j As Integer
    j = 1
    
    Do While j <= 5
        Debug.Print j
        j = j + 1
    Loop
    縁紡ぐ

    先ほどのDo Loopど同じように、1から5までの数字を出力します。条件を満たす限り、繰り返し処理が行われますよ。

    Do Loop と Do While の違い

    ここで、Do LoopとDo Whileの違いを整理してみましょう。

    特徴Do LoopDo While
    条件判定位置ループの最後で行われるループの最初で行われる
    最低1回の実行ありなし
    使用例繰り返し条件が不明な場合事前に条件が決まっている場合
    縁紡ぐ

    使う場面によって、使い分けができるようになることが大切です!

    実際の業務での活用例

    Do LoopやDo Whileを使うことで、業務効率化が図れます。たとえば、データの集計やレポート作成の自動化が挙げられます。

    • 大量のデータを一括処理する際に、Do Loopを使って効率的に処理する。
    • 定期的なレポート作成にDo Whileを活用して、特定の条件を満たすデータのみを抽出する。


    このように、実務に役立つ使い方がたくさんあるので、ぜひ試してみてくださいね!

    まとめ

    今日はDo LoopとDo Whileの違い、使い方についてお話ししました。これを機に、ぜひ自分の業務に取り入れてみてください。VBAを使いこなすことで、業務効率がグッと上がりますよ!

    もし、もっと詳しい内容や具体的な実装方法が知りたい方は、いつでもご相談くださいね。お手伝いできることがあれば、喜んでお受けします!

    記事を書いた人

    稲垣

    • Excel、ACCESSでのシステム開発が得意
    • ITスキルを共有し実践的に学びながら成長する人を見るのが幸せ
    • 自家焙煎するほどのコーヒー好き
    • 使用言語 VBA、Python、Javascript、Java、HTML、CSS etc.
    • 保有資格 Kintoneアソシエイト、日商簿記検定2級、マンション管理士、管理業務主任者、情報セキュリティマネジメント、ExcelVBA etc.
    • 業務フロー図の作成や業務時間分析を通して、効率化ポイントを探る人
    • お客様にとって本当に良いことかを第一に考える人
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